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映画『アクトレス・モンタージュ』

花岡 咲 愛 わなび 安宅 陽子 山崎 美貴

星野梨華 渡辺裕太 瀬尾タクヤ 濱 正悟 武田 晋 若林元太 鈴木浩文 美玖 空 橘ゆかり

井並テン 園山敬介 春本ヒロ 藤田真澄 遠藤龍希 佐藤雄大 永井秀樹

監督・撮影・編集:水口紋蔵 音楽:Licaxxx
脚本:山内直哉 企画:本広克行
製作:SAL Corporation 協賛:ミシェルエンターテイメント 公益財団法人クマ財団

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Introduction

私は売れていない。でも、これが私の青春なのです。
私は売れていない。
でも、これが私の青春なのです。
木村拓哉「ローリングストーン」のMVの監督に抜擢された新進気鋭の若手監督・水口紋蔵。『笑顔の魔法』で愛媛国際映画祭優秀賞、『たかせんぼう』でさぬき映画祭入賞など、武蔵野美術大学在学中に数々の映画祭で受賞。

彼が満を持して挑む初の長編映画『アクトレスモンタージュ』は、表舞台に出る役者の光と闇に焦点を当てた作品。女優をめざす、立場の違う4人の女性たちの感情を丁寧に描きながら紡がれていく物語。

キャスト・スタッフは、水口監督も所属する本広克行によるクリエイティブサロンのメンバーを中心に構成。

企画・本広克行、脚本・山内直哉、音楽・Licaxxx。

Story

4人の売れない女優。
薬と宗教に助けを求めたアイドル。
大きなチャンスの舞台でパワハラに耐える新人。
夢より現実を選んだ主婦。
田舎から上京して芸能界の闇に翻弄される女優の原石。
決して合流することのない4人の人生をモンタージュして見えたものとはーー?

Cast

セパレーター

Staff

監督・撮影・編集:水口紋蔵
1997年7月19日生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学卒業。木村拓哉「ローリングストーン」のMV監督を始め、映画など多岐にわたる映像領域に携わり、愛媛国際映画祭、なすしおばら映画祭、山形国際ムービーフェスティバルなど様々な映画祭で上映や受賞。生きる人の本質的な美しさを描写し、何気ない日常のひとコマを映画のフレームに置き換える作風が身上。
脚本:山内直哉
脚本家/1978年7月15日生まれ・大阪府出身
1998年、関西大学の演劇サークルに入団。オリジナル脚本を書き始める。2004年、劇団を旗揚げ。10年間の全作品の脚本・演出を担当。ワンシチュエーションコメディーを得意とし、間口の広い作風が好評を得る。広告や外部公演への脚本提供、専門学校の講師、ラジオドラマ番組のレギュラー作家など、活動分野は多岐に渡る。BSフジ連続ドラマ『警視庁捜査資料管理室』シリーズ、『ガンダムビルドリアル』、音声ドラマ『夢の中のメロディ』脚本。
プロデューサー:鷲頭祥伍
1985年北海道生まれ。プロデューサーとしてインディペンデント映画や舞台に携わる。映画監督としても活動しており、自身が手掛けた作品で山形国際ムービーフェスティバル(2019)や、さぬき映画祭(2021)での上映・受賞歴を持つ。水口紋蔵とタッグを組むのは今作で6作目となる。
プロデューサー:吉永弥生
芸能プロダクション、ミシェルエンターテイメント代表。ミッションの一つである「クリエイターを支援する」には何ができるのかを模索していたところ本作と出会う。映画にプロデューサーとして携わるのは本作が初。
企画:本広克行
高校卒業後、映画学校、映像制作会社を経て、1996年に初の映画監督作品『7月7日、晴れ』で劇場デビュー。2003年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。その後もドラマ・演劇・アニメ・ゲーム・MV・ショートムービー・CMと、活動の場は多方面に渡る。2015年公開の映画『幕が上がる』(平田オリザ原作・ももいろクローバーZ主演)では、舞台版の演出も担当。最近作は映画『ブレイブ -群青戦記-』(21)、『ビューティフルドリーマー』(21)、『曇天に笑う』(18)、『亜人』(17)。2019年にはHTB開局50周年ドラマ『チャンネルはそのまま!』で総監督を務め、日本民間放送連盟賞のテレビ部門でグランプリを受賞。舞台演出では 『PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』、『転校生』、『大江戸ミュージカル』。
本広克行

Music

Licaxxx
Licaxxx
東京を拠点に活動するDJ、ビートメイカー、編集者、ラジオパーソナリティ。2010年にDJをスタート。マシーンテクノ・ハウスを基調にしながら、ユースカルチャーの影響を感じさせるテンションを操り、大胆にフロアをまとめ上げる。2016年にBoiler Room Tokyoに出演した際の動画は65万回以上再生されており、Fuji Rockなど多数の日本国内の大型音楽フェスや、CIRCOLOCOなどヨーロッパを代表するクラブイベントに出演。

Comment

花岡 咲
Saki HANAOKA
花岡 咲
(俳優・松岡桜役)
松岡桜役の花岡咲です。桜という役は自分と重なる部分が多く、実際に私が女優を目指し始めた頃を思い出しながら演じる事が出来ました。主役の4人がそれぞれ違った環境の中で女優になる為に奮闘する姿が描かれています。観てくださった1人でも多くの方に、夢を持つ事は素敵な事なんだというメッセージや希望が届いたら嬉しいです。企画段階から映画公開直前まで、周りのスタッフさんや出演者の皆さんにサポートしていただき作り上げた作品です。是非楽しんでご覧ください。
愛わなび
I wanna be
愛 わなび
(俳優・愛音和香役)
女優を目指しているアイドル 愛音和香役を務めさせていただきました、愛わなびです。実はまだ完成を見ていないので皆様と一緒に映画を感じられることがとても楽しみです。不安もありながら、無我夢中に走り切った数カ月。スタッフの皆さん、キャストの皆さん、 みんなで作った大切な作品です。ぜひ、劇場で。
安宅陽子
Yoko YASUMI
安宅 陽子
(俳優・安居順子役)
はじめまして。安居順子役を演じた、安宅陽子です。
これは4人の女優の人生を切り取った物語です。順子という役を自分の人生と重ねて振り返りました。はじめて女優になりたいと思った日のこと、もう続けるのは無理だと涙が止まらなかった日のこと、どの瞬間を切り取っても今に続いてる大切な日々だったと思えます。心からそう思うんです。そしてなにより、この作品はたくさんの仲間たちと一つ一つ作り上げた映画です。みんなとの出逢いから公開を迎えるまでのすべての出来事が宝物です。
この作品が一人でも多くの方に観ていただけますように、どうぞお楽しみください!
山崎美貴
Miki YAMAZAKI
山崎 美貴
(俳優・山吹美佳子役)
昔から「女優」という響きはあまり好きではない。恥ずかしさが先に立つ。
気付けば随分長い間、演じる仕事をしてきた。
その都度、誰もが懸命に生きているのだということを気付かされる。
仕事を続けてきたことで失くしたものも得たものも多い。
今回の美佳子という役は、私の成し得なかった『母親になる』という選択をした女性。
人生の選択肢は人それぞれ。
何が幸せで何がそうでないのかもまた然り。
水口紋蔵
(映画監督)
今回の作品は実際に女優さんが経験してきたことを元に制作を行いました。多くの女優さんに話を聴く中で、自分の想像を遥かに越えた苦しみや怒り、挫折エピソードを聞くことができました。だからこそ、決してフィクションではなく、どこにでも起こり得ることと感じていただけたら幸いです。そして、そんな彼女たちの「夢を追いかける美しさ」を描くことができれば良いなと思いました。
山内直哉
(脚本家)
風が吹けば桶屋が儲かる。最初に企画を聞いた時に思い浮かんだ言葉です。4人の女優の人生を描くが、4人は合流しない。でも、お互いにどこか影響し合っている。そんな映画を作ろう。と動き出したものの、最初はどうなるか想像もつきませんでした。Aさんがコンビニでおにぎりを買ったから、Bさんは女優デビューした。思えば、そんなことで地球は回っているような気もします。4色の付箋を大量に使いました。女優さんから聞いたキラキラしてゾっとするような実際の体験談を、まるで犯人の顔を作るモンタージュ写真のように並び替え、組み替えながら、物語を探っていきました。完成した顔を見てハッとしました。いつか、消したテレビの前で見た顔だったからです。
本広克行
(映画監督)
僕はこの作品に関して企画として参加しました。キャストとスタッフはほとんどがサロンメンバーで構成されており、プロの現場で活躍する人たちの協力も得て作品を完成させました。新しい才能との出会いは本当に刺激的で、これからも自分の映画や舞台などの作品を一緒に作れるように学んで、体験して、実践して盛り上がって行きたいと思ってます。興味のある人は是非参加しませんか?

【エンタメの森 本広企画制作所】